戸田塩だっ手羽の元祖!

樹庵のねこさち

2016年06月21日 09:04



戸田塩だっ手羽は
私ねこさちの伯父、伯母が生み出した唐揚の味。

肉の種類、仕入れ方法、処理の仕方、味付けの仕方、揚げ方など
一から教えてもらいました。

なんで 唐揚はじめたのかと尋ねてみると・・・

養鶏をしていた伯父さんの家。
沼津港にお店「東海ブロイラー」を開いたとき、(現在 海鮮丼専門店「伊助」のあるところ)
お魚やさん相手だとなかなか生の肉を持っていってもらえないので、
お惣菜で唐揚を始めたとのこと。
師匠がいるわけじゃないから、味付けは自分で考え出したよと。
当時(昭和40年代後半から50年代)は
仕出しをやるお魚屋さんが多く、
唐揚は大人気になり、
クリスマスとなると、
お店には鶏肉であふれ、
前の日から一晩中揚げ続けだったそうです。

その後、養鶏所もたたみ、
お惣菜として魚屋さんからの需要も少なくなったので、
沼津港でのお店を閉め、
自宅に総菜とスナックのお店 きゃ羅を開店。
80超えた今でも現役でがんばっています。


http://juan.i-ra.jp/e676365.html
昔の記事を見てみると修行に行ってからまだ丸3年。
それでもたくさんの皆様に「戸田塩だっ手羽」を愛していただけるのは
伯父、伯母が道筋を作ってくれおかげ。
私たちも何十年と元気に手羽先揚げられるようにがんばりまーす!!!









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